織部焼には、緑釉 灰釉 鉄釉 白釉などを使い、黒 茶 緑 白 紅と鮮やかな色が現れた器がありますが、近年、織部焼の研究が進むにつれ織部焼の分類が行われてきました。
織部の焼き物
黒織部
鼠志野より、鉄を主成分とする釉薬を用い、黒く発色させた織部黒の地に窓のように白く残し錆絵を施した焼き物
織部黒
瀬戸黒の延長で茶碗全体に黒い釉薬が掛けられた焼き物
青織部
一般に織部のやきものとして有名なやわらかい白地の白釉と鮮やかなグリーンの銅緑釉を掛け分けコントラストを出し、鉄絵具で文様が施された焼き物
志野織部
志野の延長の施釉による焼き物
赤織部
鉄分の多い赤土を用いた焼き物
鳴海織部
緑色の織部釉と、鉄分を多く含む赤土と鉄分の少ない白土を継ぎ合わせ、てつくられた焼き物 色絵的
総織部
黄瀬戸の延長で多くは、器全体に銅緑釉が掛けられ、刻線模様や印花文が施された焼き物
弥七田織部
弥七田窯で江戸時代初期にやかれた焼き物で、多くは、銅緑釉をたらし掛けした気取らない温かみのある焼き物
その他美濃伊賀や美濃唐津など織部焼には多くの種類があります。
道の駅 「志野 織部」
土岐ICより国道21号北に位置。志野、織部、黄瀬戸といった陶磁の歴史を育んできた地であることからも美濃焼の紹介や陶器に纏わる様々な催し物などがある道の駅です。2月26日から3月6日は、沓茶碗「織部」が初めて歴史に登場した2月28日を「織部の日」と定め、作陶展や茶会などのイベントが行われる。近くにお寄りの際は、旅の思い出に寄ってみると以外な発見があるかもしれませんね。
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