18世紀のイギリス、コーヒーは煤のように真っ黒で苦い飲み物で、脳と心臓を軽くするというイメージがありました。しかしコーヒーハウスができてからというもの、それまで膨大なものだったアルコールの消費量が目に見えて減少しし、コーヒーは大酒飲みを直すと評判に。血液循環の発見者ハーヴェイは、コーヒーが持つ刺激作用が医学とそれをつかさどる者たちに好ましい効果をおよぼすことに期待を示しました。
イギリスにおけるコーヒーの浸透
イタリアやフランス、ドイツでは、港街から徐々にコーヒーが国中に広まっていったのに対し、イギリスではまず地方にコーヒーが根付いていきました。1650年、イギリス初のコーヒーハウスがオックスフォードに開かれます。その後、1652年頃(ロンドンのセント ミカエル アレイの教会の向かい)イギリスの首都に初めてコーヒーハウスが出来ます。それを機に、イギリスでは、すごい勢いでコーヒーが広まり始めます。
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