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呉の祭り 7月第4土曜日 豊町御手洗の櫓祭

呉市 御手洗祭り

広島県呉市大崎下島にある御手洗には、江戸時代から続く祭りがある。昼と夜の部に分かれて行われる御手洗の櫓祭りでは、夜になると荒々しい櫓廻し、女性による三味線も饗され、祭りムードは最高の盛り上がりをみせる。

呉の祭 御手洗の櫓(やぐら)祭

船宿や江戸時代の茶屋跡など、歴史的建造物が多くのこる御手洗の町並みを散策していると、江戸時代にタイムスリップしたかのようなの風情を味わうことができる。ここは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された町並み。7月下旬(第4土曜日)には、御手洗櫓祭りが開催される。櫓祭りは、御手洗の町にある恵比寿神社、天満神社、住吉神社の三社の祭りである。前日の金曜日には、祭りの宵もある。

迫力満点 夜の櫓廻し

祭りは、御手洗の若者が中心となり、約1ヶ月前から準備にとりかかる。昼の祭りと夜の部に分かれて行われ、昼間は、子供櫓も大人の櫓の後ろについて櫓廻する。櫓を中心とした祭りの行列は、若胡子屋跡を出発して櫓音頭を歌いながら太鼓にあわせて狭い路地を練り歩く。櫓を向かえる家々の軒先には、提灯や家紋の入った幕が飾り付けられる。

櫓が住吉神社へ到着すると昼の部が終わり、日が暮れると昼間とは一辺した大人の祭りが始まる。夜の祭りでは住吉通りにおいて、荒々しい櫓の夜廻しを見ることが出来る。昼間のきらびやかな櫓飾りもとられ、激しい夜の櫓廻し用に海水で清められた笹が飾られる。地面に叩きつけられる櫓は、迫力満点。祭りは夜遅く11時頃まで続く。

この櫓祭りは、江戸時代から続く伝統的な祭りで、船乗りや遊女のいたころには茶屋の遊女が三味線や踊りを披露していたといわれる。昔から神社の秋祭は、町中あげての一大イベントであった。海の要所として栄えた歴史をもつ御手洗の町は、太鼓の音に合わせて、町全体が賑やかさ湧き立ったと記録されている。

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