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黒地海岸の海蝕崖と紅柱石

呉観光 黒地の地層

広島県呉市安浦町にある黒地海岸は、太古の火山活動でできた地層が波によって削られてむき出しになった海蝕崖。その地層も珍しいものだが、その中に含まれる紅柱石は、限られた貴重な石として呉市の天然記念物にも指定されている。

珍しい地層 海蝕崖と呉の天然記念物 紅柱石

安浦町大字三津口黒地浜 地質鉱物
この一帯は火山岩類の泥岩が露出し、黒地の名で呼ばれ、この地層は、安芸津町にまで跨がっている。海蝕崖は潮流や波浪により海岸線の後退によってできた崖である。ここは各種地層が混在し、特に三津口層の名があったが崖を補強され隠れている。また紅柱石はこの近くでは珍しく貴重な遺産となっている。

このあたりの潮の干満は西から満ちて潮の本流が勢いをなし、黒地鼻に突き当たって三津口湾上を西へ迂回しつつ満潮になるといわれる。この習性はかわらないもので今後も海蝕崖は潮時進むことと思われる。紅柱石の発生は今後再び望めず、どれだけ地底に残っているかは不明で貴重である。

参照
安浦町天然記念物指定平成6年3月24日
安浦町
安浦町観光協会
安浦町教育委員会

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