
広島県呉市倉橋町本浦東岸にある桂浜海岸線に展示された宮島厳島神社管絃祭 御座船です。近辺には、日本最古の西洋式の船渠(ドック)跡もあります。倉橋島の御座船は、呉市の有形民俗文化財に指定されています。
御座船
展示されてある3艘の御座船の内、1艘は昭和37(1962)年、2艘は昭和61(1986)年に建造され、厳島神社へ奉納された後、実際に管弦祭で使用後、倉橋町へ寄贈されたもの。
広島県呉市の最南端倉橋町は、古くから長門島ともよばれ、海上交通の要所として栄えてきました。遣唐使船をはじめ、伝統的な和船 木造船の建造港としても有名なこの倉橋島では、現在も厳島神社管絃祭(かんげんさい)のための御座船(ござぶね)の建造 奉納が行われています。遭難した管弦船を助けたのをきっかけに建造されるようになったという言い伝えがあります。
御座船とは、横一列に並べて繋がれた三隻の和船を1艘として利用される和船。一般的には大名や貴人などが乗る豪華な船とされてきました。船上には、乗板が敷き詰められ、旗や提灯などで飾られる。
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