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野呂山 弘法寺

呉観光 弘法寺

広島県呉市にそびえる野呂山には、真言宗の由緒ある古寺として知られる弘法寺がある。弘法大師空海が護摩(ごま)を21日間焚いて修行のために篭ったとされる。護摩とは密教で火を焚いて煩悩を焼却し、厄除などをする修法のこと。弘法寺の建物は、巨岩をくりぬいてつくられていることから、弘法寺に一歩踏み入れると、岩肌の堂内が神秘的な雰囲気をかもし出している。

弘法寺 巨岩をくりぬいてつくられた堂宇

実際に弘法大師が修行されたとされる岩窟「奥ノ院岩屋」は、呉市の有形文化財に指定されている。弘法寺の井戸からは、霊水弘法水と呼ばれる野呂山の地下水が汲み上げられており、水の流れる音が本堂に響いている。この弘法水は飲むこともできる。

弘法寺は、本堂前から安登方面を眺めると、遠く来島海峡大橋まで見ることができる絶景ポイントでもある。また、この弘法寺にはとても珍しい紫陽花(あじさい )が自然に咲いている。紫陽花は初夏になると、淡い青色から淡い紫紅色に変わる小さな花を咲かせる。

弘法大師が野呂山の弘法寺に参護(修行のために専念した)したのは大師が19歳、49歳のときといわれている。10月には山伏の行として火渡の式が行われる。

野呂山 伊音城 弘法寺へのお問い合わせ 0823-87-3880

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