広島県呉市吉浦町の八幡神社で行われる例大祭 カニ祭りは、宵祭、例大祭本祭、後祭と3日間にわたって行われる伝統的な祭り。4人の稚児が乗るちょうさいを大勢の男子が担いで八幡神社の階段を駆け上る様は迫力満点。
呉 吉浦八幡神社例大祭
呉市吉浦町の中心に鎮座する八幡神社の例大祭は、10月の第1土 日 月曜日に行われる祭り。この祭りの時期は渡り蟹の収穫が多い時で、よく蟹が食べられていたことからも、かに祭りとも呼ばれるようになった。
地元ではちょうさいと呼ばれるだんじりに、着飾った4人の稚児が乗り、大勢の男の人がかついで町内を練り歩く。祖母の話では、このちょうさいに乗ることが出来るのは男の子だけで、幼い頃とてもうらやましかったという。自治会からは、だんじりの他に、お神輿、龍や酒樽、船の山車なども出て、やぶ(鬼)や太鼓、囃子とともに町内を周る。
八幡神社例大祭当日の日曜日には、このちょうさいが八岩華神社の100段にものぼる階段を大きな掛け声とともに勢いよく駆け上ったり駆け下りたりを繰り返す様は圧巻。見物客のなかからは盛大な拍手が起こる。境内では、子供たちによる踊りも披露され、この奉納行事は、祭り一番の盛り上がりを見せる。
祭りの期間中、沿道には子ども達の踊り、や天狗、獅子が出る。吉浦八幡神社例大祭(かに祭り)は、地域に根ざし、伝統として受け継がれている祭りで、呉市吉浦を地元とする若者や家族連れもこの祭りの時期になると帰省する人も多い。
吉浦八幡神社案内
住所 呉市吉浦西城町1-1
日程 10月第1土 日 月曜日
交通アクセス 呉市営バス天応川尻線「吉浦駅前」下車徒歩約5分/JR吉浦駅から約5分
お問い合わせ 0823-31-7380
呉市吉浦町周辺案内
吉浦町は、昭和3年に呉市になった海岸線の町。吉浦の町内を東西にJR呉線が走る。長い海岸線の続く呉線は、鉄道マニアに密かな人気を集めている路線。瀬戸内海を挟んで目の前には江田島が見える。近くには、海上保安大学校や海辺のアウトドア 海水浴施設のある狩留賀浜海浜公園(ロマンチックビーチかるが)などがある。
呉市ホームページより
「呉市吉浦町史跡マップ」
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