心がけで美しく年を重ねていい女に。女性の品性は簡単に身につくものではありません。日常生活において、箸の上げ下げ、音を出さない仕草など、人に見られていないところでも常に意識し、人前と同じ物腰で気を緩めないことです。
心構えと内から漂う女性らしい品性
能楽師は、良い役だけでなく、卑しい役を演じる時にも品性は必要だといいます。いくら良い着物を身につけても、ひとつひとつの動作に品が欠けてくると魅力も半減どころかゼロになることすらあります。
戦後になって欧米化が急速にすすむなか、日本人女性としての美しさが薄らいでしまったように感じます。日本女性は、豊かで美しい自然と結びついて暮らし、繊細な感性を培ってきました。諸外国から物質的な豊かさをもってたたえられるのみではなく、これからは、日本人が本来培ってきた人間の奥ゆかしさや人間の幅、こころの豊かさをもたなくてはなりません。
どこに行っても堂々としていられるような内面の美、人柄、教養、品性や品格。素晴らしい女性になる為の心構えや言葉使い・お辞儀作法、物腰や立居振舞マナーなどを、これから少しずつですがご紹介できたらと思います。内面の美は、自然と外見に表れてきます。女性らしい品格を備えた所作を常に意識することで、自然にできるようになる日が必ず訪れます。初めこそ難しさやつらさを感じることはあるとは思いますが、継続は力なりです。
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