食器の正しい並べ方やテーブルマナーについてご紹介していきます。食器の置き方は、食べる順番や栄養的な要素も考えられたとても合理的なものになっています。主菜(メイン料理)と副菜、その他の食器の並べ方やティータイムに使われる食器の並べ方も理にかなったものです。
食主菜(メイン料理) 副菜 その他の食器の並べ方
主菜は、汁物よりの上(右奥)、副菜は茶碗の上。主菜に海老や魚がある場合は、その頭を左側(利き腕の逆)に腹を手前にします。こうすることで利き腕にもった箸で魚などの身がとりやすくなります。
余談ですが、魚の形をした皿なども同様、魚の頭を左側にして置きます。食物繊維などの繊維質の豊富な副菜は、体の代謝を整えてくれます。漬物などは、茶碗と汁物、主菜の間に。箸は、右利きの人には箸先を左側に向けてもちやすいように置きます(左利きの人は逆)。同じように片口の食器は、注ぎ口を左側に向けて取りやすいように置きます。コップは、右利きの人は右奥に左利きの人はその逆に置きます。ティータイムなどでお茶とお菓子を出すときは、お茶を右、お菓子は左。
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読みやすく どんどん読めます!テーブルマナーと日本の文化
食器のセレクトショップを運営していたこともあり、以前外国の方に、日本はどうしてこのように食器の種類が豊富なのかと尋ねられたことがあります。海外の家庭では、一つのお皿にメインディッシュと副菜をのせる方法が一般的なので、疑問に思われたそうです。
日本料理は、主菜や副菜ごとにお皿を使います。その食器の置き方にもマナーがあります。これについて、料理の持ちやすさなどの合理性があることに以前「食器の並べ方(茶碗と汁椀編)」で触れました。この合理性も、日本の文化が生み出した産物では無いでしょうか。
日本古来の「心配り」が、食事をする人への気遣いとして表れています。食べやすさへの合理性とともに、こうやって器を変えることで、自然と必要な栄養素を取り入れることができる健康への合理性もあります。
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